脳は0.1秒で恋をする

予約してあった茂木健一郎の「脳は0.1秒で恋をする」という本がきたと忘れたころに図書館から連絡が入った。茂木さんの本を読んでみようと思い題名に関係なく予約したのでああこんな題名だったのかと恋愛に関する本なのかなあと思って読んだ。
なかなかおもしろかった。心に残ったところを書き出してみます。

人を好きになるのも、好きでなくなるのも、自分ではほとんど意図的に操作することはできません。恋愛の不思議を科学の力だけでは解き明かすことも不可能です。しかし「出会い」の法則は科学的に解明することができます。

8:2の法則
仕事などの当面の問題に80%の力 それ以外に20%注ぐ
最高のパフォーマンスは最高にリラックスした状態のみで生まれる。


人間関係だけは効率を考えてはいけない。どんな恋愛でも絶対にうまくいくという保障などないからこそ胸がときめく。
うまくいかなくても当たり前という心持で自分の仮説に固執しすぎてはいけない。

友達の友達を紹介してもらう。友達の友達として知り合う。

精神と肉体の基礎体力をつける。

危機に直面したときにどのように振舞うかが大事。

社会の中での人間力をつける。

終わってしまった恋を、自分の中でどう位置づけるか?自分の力ではコントロールできないこともある。そんなときは脳の回路を新しい回路にする。
一つの方法として、相手の欠点をあえてかく。そして自分にとって大切は人はこれから出会うんだと考え、未来に向けての通過点と思うこと。 また自分が選んだ人生は、きちんと自分で引き受ける覚悟と前向きな姿勢。正解はない。自ら選んだものが正解。


孤独感は誰もが共通に持っている感情。問題はいかにしてその孤独に感情すべてが支配されないかではないでしょうか。


自分のことが好きでない人は、他人を愛することはできない。


日本の大人たちからは、雑草のような生命力というか、生きる情熱が失われてしまっているようです。ひいてはそれが、恋愛に対する情熱にまで影響してきており、考えることを停止して、わかりやすい表面的な相手の社会的地位、経済力の有無、見た目の美しさなどにとらわれてしまう結果を招いたのだと思います。このように相手の表面的なことに居ついてしまうと相手の魂の芯という目に見えないものを見失ってしまいます。ディフォルト・ネットワークとは、常に、全体に目を配っていて、自分にとって大切なことや、何か新しいことや面白いことないかどうか探している状態です。そのディフォルト・ネットワークを働かせて、相手の魂の芯を見つけることができるかどうかということが何より大切なことなのです。



まだまだあるのですが作者の結論は恋愛力とは人生の大海を泳ぐ訓練の場。
自分で自分のことを信頼できているかどうかであり、自分の人間力、生きる力を高めることである。
そして出会いはいたるところに潜んでいるのです。

by pc6otomo | 2010-05-20 09:39 | 日々の出来事
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28